今日は、先日撮影させていただいたニューボーンフォト(新生児の赤ちゃん)の
データを仕上げています。
写真は、撮ったら終わり。。ではありません。
撮影する時は、撮ってすぐに見れる「JPEG」データではなく、
そのままパソコンに取り込んでもすぐには写真としてみることができない「RAW」データ
という形式で撮影しています。
撮影後にどんなことをしているかというと…
1.SDカードのデータをパソコンに取り込む
2.たくさん撮った中から、お客様にお渡しするカットをセレクトする
(リトルプラスは全カットお渡しするのを基本としているため、目をつぶっているものだけ省いたりします)
3.パソコンの現像ソフトを使って、すべてのデータを一枚一枚
色調などを整えて、パソコンで写真として見られる「JPEG」というデータ形式に
書き出します(=現像作業)
4.マタニティフォトやニューボーンフォト、プロフィール写真など
お肌の補正をする必要がある場合は、フォトショップというソフトを使って
一枚ずつ丁寧に
・赤ちゃんの皮めくれや乳児湿疹 (←ありのままを写真に残したい場合は補正しません)
・女性のお肌の気になる箇所(しみ・しわ・フェイスラインやボディライン )
などを補正していきます。
(ご本人とかけ離れない程度に整えます!)
この作業を「レタッチ」と呼びますが、よりアートに美しく仕上げるという意味で
「アートレタッチ」と呼ぶフォトグラファーさんもいます。
※このレタッチ作業は1枚ずつ時間をかけて丁寧に行うため、全てのカットはできません。
プラン内容にレタッチが含まれている場合に限り、数カット厳選して行わせていただいております。
5.すべてのお写真を改めて一枚ずつチェックし、問題がないかどうか最終確認。
6.お客様専用のオンラインアルバムを作成
7.お客様にオンラインアルバムの閲覧方法をご連絡
8.郵送用のCD-Rを作成
9.封筒に宛名を書き、お手紙を書いて、CD-Rの発送準備
このようなステップをふんで、お客様の元に仕上がったお写真が届きます。
写真の撮影代は、決してお安いお値段ではないかと思います。
でもその理由は、一組のお客様にかけている時間と手間を知っていただくと
ご納得いただけるのではないかと思います。
さらに、撮影の機材(カメラやストロボや小道具)はもちろん、
撮影の技術、ニューボーンフォトであればそれに加えて赤ちゃんの安全に関する知識、
そして写真編集(レタッチ=お肌の補正など)の技術など
お客様により良いものをお届けするためにかなりの投資をしております。
例えていうなら、
レストランでお客様にご満足いただけるように
こだわった質の高い食材を仕入れてご提供しているため
チェーン店の定食屋さんと同じ金額ではご提供できない。。。
というようなイメージでしょうか。
今日も、丁寧にレタッチ(肌補正)してデータを仕上げさせていただきました。
撮影も楽しいのですが、
撮影後の現像&編集作業もとても楽しいのです♪
そして、お客様から喜びの感想をいただけると
さらに幸せであります^^
マタニティフォト、ニューボーンフォト、百日記念、ハーフバースデー、一歳記念、お誕生日記念、入園入学記念、家族写真 etc…
ご予約随時受付中ですのでお気軽にお問合せくださいませ。

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